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休診日曜・祝日、水曜/土曜午後

泌尿器科を受診の方へ

  • 泌尿器科では症状をお伺いした上で、診察前に尿検査をお願いしています。来院直前は排尿せずにお越しください
    検尿用コップをお渡ししますので、待合室西側のトイレで採尿をお願いします。トイレ内に尿を提出する小窓がありますので、置いてください。
  • 泌尿器科の受診は恥ずかしいと思っていらっしゃる方も多いですが、多くの場合、問診と尿検査、エコーやレントゲン検査などで診断可能ですのでご安心ください。また、男性の患者さんでご希望の場合は、女性看護師は席を外しますのでお申し出ください。

対応可能な主な症状、お悩み

① 排尿のお悩み

どんな人も毎日排尿します。当たり前のようにトイレに行ったり、我慢したりを繰り返しています。だからこそ、少しでも排尿に異常が起こると日常生活に不便を生じます。けっして恥ずかしくありません。排泄は食事、睡眠と同じ、非常に大切なものです
尿が近い、回数が多い、尿が漏れる、尿が出にくい、前立腺肥大症が心配、尿が残っている感じがある、尿をするときに痛い、尿に血が混じるなど、排尿のお悩みは性別、年齢を問わず、色々あります。当院では患者さんのプライバシーをしっかり守ります。一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

排尿のお悩みイメージ

② 泌尿器系のがん

前立腺癌、腎癌、膀胱癌など泌尿器系の癌が年々増えてきています。検査でPSA値が高いと言われた、尿潜血や血尿を指摘されたなどの場合もご相談ください。早期発見、治療に努め、必要に応じて大学病院はじめ専門病院をご紹介します。また泌尿器がんの手術後や病状の安定している方のフォローアップもお任せください。

泌尿器系のがんイメージ

③ 男性更年期障害

女性の更年期障害とくらべ、まだあまり知られていませんが、男性にも更年期障害があります。中高年男性で「なんとなく調子が悪い」「だるい」といったことから、筋力低下や意欲の低下性機能の低下も含めて「若いときのように・・・できなくなってきた」いう症状がある方は、是非ご相談ください。群馬大学医学部附属病院で男性更年期に関する専門外来を担当しておりました。看護師が同席せず、男性医師一人での対応も可能です。

男性更年期障害イメージ

④ 尿路の炎症や結石

尿路と呼ばれるおしっこの通り道には腎臓、尿管、膀胱、前立腺(男性のみ)、尿道が含まれます。尿路で細菌が引き起こす炎症には女性に多い膀胱炎や腎盂腎炎、男性に多い前立腺炎などが含まれます。また尿路には結石もできます。結石が尿管を塞いでしまい、背中や脇腹の痛み、血尿を生じることもあります。

尿路の炎症や結石イメージ

⑤ その他

性感染症、夜尿症(おねしょ)、不妊相談など

⑥ 自費診療
ED(Erectile Dysfunction 勃起機能低下)

日本国内でEDに悩む男性は1,000万人以上いると言われています。EDの原因には心理的なストレスや何らかの病気(泌尿器科系の病気糖尿病や高血圧神経系の病気など)が関係している可能性があります。
当院では問診、検査をしっかり行って、生活習慣病の改善や、必要に応じてED治療薬の処方を行います。ED治療薬の処方は自費診療となります。

初診時
(カウンセリング代として)
3,300円
再診料 1,100円

表示価格は全て税込みの料金です。

別途、薬剤費

薬剤費
バイアグラ(50mg) 1,600円
バイアグラ(25mg) 1,300円
バイアグラODフィルム(50mg) 1,200円
バイアグラODフィルム(20mg) 1,000円
シアリス(20mg) 2,000円
シアリス(10mg) 1,800円
タダラフィル(20mg)
(シアリスの後発品)
1,400円
タダラフィル(10mg)
(シアリスの後発品)
1,200円
バルデナフィル(20mg) 1,500円
バルデナフィル(10mg) 1,300円

表示価格は全て1錠の価格(税込み)です。

ブライダルチェック

ブライダルチェックとは
ブライダルチェックは、結婚を控えたカップルが将来の健康と子どもを望む計画に備えて行う健康診断の一環です。結婚前にご自身やパートナーの健康状態を確認することで、将来の健康リスクを低減し、安心して結婚生活をスタートさせることを目的としています。当院では男性に関する検査を行なっています。

クリニックでの精液検査とその重要性
最近では、市販の検査キットを使用してスマートフォンで精液検査を行うことができますが、クリニックでの検査にはいくつかの重要なメリットがあります。当院では、精液検査はもちろん、精子を作る精巣の診察や超音波検査、さらに精子の生成に関わるホルモン検査も行っており、これらを組み合わせることでより精密な診断を提供しています。

精液検査の重要性と限界
精液検査は、精子の数や運動性を調べる基本的な検査ですが、禁欲期間や体調によって結果が変動するため、毎回同じ結果が出るとは限りません。そのため、単に市販のキットで測定するだけでは、十分な情報を得ることが難しい場合があります。精液検査の結果を正しく理解し、適切な対策を講じるためには、専門家による分析が不可欠です。

精巣の超音波検査とホルモン検査の必要性
精子の健康状態を正確に把握するためには、精子が生成される場所である精巣の状態を確認することが重要です。精巣の超音波検査を行うことで、精巣に異常がないかを詳細に診断します。また、精子を作るためには適切なホルモンバランスが必要です。ホルモン検査を通じて、体内のホルモンレベルを確認し、精子生成に関する問題がないかをチェックします。

感染症検査と予防
パートナーを探している方や、結婚を控えて感染症リスクを確認したい方にも対応しています。B型肝炎C型肝炎梅毒HIVなど、夫婦での不妊治療や将来の健康のために確認しておきたい感染症を血液検査にて調べます。尿道炎の原因菌として知られている淋菌クラミジアについては、尿を用いて検査を行い、結果は通常1週間ほどでお知らせします。

風疹およびムンプス抗体の確認と予防接種の推奨
抗体がない場合は予防接種を受けることが推奨されています。男性も女性同様に風疹抗体のチェックが推奨されており、当院でも対応可能です。
ムンプス(おたふく風邪)はウイルスによる感染症で、成人男性では精巣炎を引き起こし、不妊の原因となることがあります。女性では妊娠中に感染すると胎児への影響が懸念されます。ムンプス抗体の測定は、感染歴や免疫の有無を確認するために重要です。抗体がない場合は予防接種を検討することで、将来の健康リスクを減らすことができます。当院では、結婚前に安心して生活を始められるよう、ムンプス抗体の測定をお勧めしております。

各種検査費用
精液検査 5,000円
精巣超音波検査 5,000円
ホルモン検査(LH,FSH、PRL,テストステロン) 6,000円
感染症①(B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIV) 7,500円
感染症②(淋菌、クラミジア) 6,000円
風疹抗体 4,000円
ムンプス抗体 3,000円
上記全てを行う場合のセット価格 33,000円

尚、上記に加えて初診時自費診療の初診料3,300円および結果説明時再診料1,100円がかかります。

表示価格は全て税込みの料金です。

医療機器

膀胱内視鏡
膀胱内視鏡

血尿、膀胱内に結石や腫瘍が疑われる、細菌性ではない膀胱炎尿道狭窄が疑われるときなどに、膀胱内視鏡検査を行います。当院では熟練した泌尿器科専門医が、軟性膀胱鏡を用いて、患者さんの痛みや負担が少ないように検査を行います。

レントゲン
レントゲン

当院ではDRシステムを導入しました。従来のCR方式に比べ、画像処理時間が短く高性能であるため、検査時間を短縮することができ、高画質の画像が得られます。被ばく量も約半分となり、患者さんの被ばくリスクを低減できます。

エコー
エコー

結石、腎腫瘍、前立腺肥大、膀胱腫瘍などを疑う場合に行う検査で、痛みはありません。

残尿測定
残尿測定

排尿直後膀胱内にどれくらい尿が残っているかを調べる検査です。

尿分析装置
尿分析装置

尿の性状糖やタンパク、肉眼ではわからないような出血や炎症の有無を調べる器械です。

心電計
心電計

心臓の筋肉に流れる電気的な活動をグラフ化することで、不整脈狭心症心臓肥大などの診断に役立ちます。

血液検査
(血算/CRP/HbA1c)

血液検査

貧血の有無炎症の具合糖尿病の状態などすぐに結果を知りたい検査は院内で行うことができます。